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藤枝あやめ誕生日記念・特別短編小説2013
「君偲ぶ日に」その1



――ここは…どこ…?

暗闇の中に浮かび上がる提灯のようなぼんやりした明かりが私の足元を照らしている。

薄い桃色に明るい緑色に深い青色…。一つ一つの色はバラバラだけど、とっても綺麗…。

この光のお陰で暗闇の中にいても安心できるというか…。

『――あやめちゃん…』

えっ?今、私を呼ぶ声が聞こえたような…?

――それに、これは…お祭りの笛の音…?

『こっちよ、あやめちゃん…』

顔を上げると、明かりの向こうで私に向かって手招きする人影が見えた。

子供の頃に見た記憶がある懐かしい面影…。――あの人は確か…!

『梨子…さん…?』

何かに操られるように、私がゆっくり唇を動かして呟いた刹那、手招きしていた人影が大きく上下に伸びて、化け猫のような巨大な影に変わってしまった…!

『フギャアアアアアッ!!』

『きゃああああーっ!!』


〜〜何なの、あの化け物は…!?神剣も持ってないし、早く逃げなくちゃ…!!

本能的に命の危機を感じた私は化け物から背を向けようとしたけど、その瞬間、足元に何か違和感を感じた。

『〜〜ひ…っ!?』

恐る恐る足元を見やると、いつの間にか地面がお寺にある地獄絵図に描かれているような血の池に変わっていて、和服を着た私は腰の辺りまで真っ赤な血に浸っていた…!!

『フゥゥゥ…ッ』

「〜〜いや…、こ、来ないで…!』


私はこれまで、もっと醜い降魔と戦ってきたはずだ。だけど、あの化け猫の前だと、何故だか足がすくんで動けなくなってしまう…!

〜〜何か…とても怖ろしい記憶が甦りそうな…、そんな予感がして…。

『――フギャアアアアアッ!!』

『きゃあああああああっ!!〜〜わぷ…っ!?』


飛びかかってきた化け猫に肩を押し倒されて、私は血の池へ沈められた。

〜〜息ができない…。抵抗したくても…、力が…入ら…ない……。

『――フフフ…、私達と同じ目にあなた達も遭わせてあげる…!!』

この声は…誰…?どこかで聞いたことがあるような…?

〜〜駄目…、考えようとしても…意識が…遠のいて…い…って……。

「――さん…!あやめさん、どうしたんですか…!?しっかりして下さいっ!!」

「――すはぁ…っ!?〜〜けほっけほっけほ…っ!!」


隣で寝ていた一郎君に体を揺すられて起こされると、肺に急に酸素が入ってきて、思わず咳き込んでしまった。

はぁはぁはぁ…。……今のは夢だったの…?

〜〜でも、まるで本当に溺れかかったように胸が苦しくて、体が寒い…。

「あやめさん、大丈夫ですか?すごくうなされてましたけど…」

「はぁはぁ…。何でもないのよ。ちょっと変な夢を見ちゃっただけ…」

「あなたがこんなに取り乱すなんて…。そんなに怖い夢だったんですか?」

「えぇ…。でも、もう大丈夫よ。――ありがとう、一郎君…♪」

「あ、あやめさん…♪」


シーツに包まっている生まれたままの姿の私に抱きしめられて、一郎君は照れながらも優しく抱きしめ返してくれた。

あの時、一郎君が起こしてくれなかったら、もしかしたら私…、夢の中の化け猫に…。――ふふっ、なーんて…まさかね…。

「…少し落ち着きましたか?」

「ふふっ、えぇ。助けてくれたお礼にイイコトしてあげるわね…♪」

「えっ?ちょ…!あ、あやめさん!?明日は朝から作戦指令室で会議が…!」

「ふふ、だって目が覚めちゃったんですもの。眠くなるまで少し付き合って、ね?」

「は、はい…♪」


一郎君はキスをしながら私の体をゆっくりベッドに倒すと、熱帯夜と悪夢で汗をかいた私の肌に吸いついてキスマークをつけながら、太ももに大胆に指を這わせた。

「あん…っ!待って、いきなりそこは…っ」

「そんなこと言って…、もう濡れてるじゃないですか。準備万端みたいですね…♪」

「いやああっ!?やあっ、待って!この体勢、恥ずかしいわ…♪」

「しー。まだ皆、寝てる時間なんですから…」

「う…はんぅ…っ!うううぅ〜っ♪あ、汗臭くない?シャワー浴びてきた方が…」

「じゃあ、一緒に浴びましょうか?その前に一回だけ…♪」

「えっ?こ、この格好で…!?――んはあああああああああ〜っ!!」


起きたばっかりにも関わらず、元気な一郎君のアソコは私の蜜壺を遠慮なしにこじ開けてきて、奥へ一気に進んできた。

「あああああ〜っ!!気持ちいいわ、一郎君!あああああ〜!!そこぉ〜っ!!」

「バックですると受精の確率が上がるんですよね。そろそろ、なでしことひまわりにも兄弟を作ってやらないといけませんから…♪」

「ふうううんっ!くふぅ!うふううう…っ!!ふぅっふぅっふぅー…っ!!」


一郎君のおっきいのが私の中で暴れてる…♪

まだ明け方だから大きな声を出さないように私は涙目になって、枕に顔を埋めてカバーを噛んでみた。

〜〜だけど、一郎君が動く度にエッチな声と吐息が漏れちゃう…っ♪

「はぁっはぁっ…!一郎君、とっても上手よ。そのまま私の中へ出しなさい!」

「了解です、あやめさん…っ!〜〜んぐぅ…っ!!」

「きゃああああっ!!入ってきたああっ!!うあ…っ、あああああああ〜んっ!!」


後背位で中出しされながら胸を揉まれてお尻をほじられたら私…っ♪

「イッ、イッちゃう〜〜〜〜〜っ!!」

――コンコンコン!

「…え?」

「〜〜うわああっ!?か、かえでさん!?」

「ふふっ、お邪魔するわねー♪」


かえでがノックしてきた窓を一郎君が開けてやると、かえではネグリジェに裸足で私達のいる隊長室へ入ってきた。

「かえで…!?なんて所から入ってくるのよ!?」

「暑くて寝られないから窓辺に座って涼んでたとこなのよ。……そしたら、隣から楽しそうな喘ぎ声が聞こえてくるものだから…」

「〜〜あ…ははは…。窓辺にいたなら聞こえててもおかしくありませんね…」

「ふふっ!ねぇ、私も仲間に入れてくれない?あやめ姉さんの気持ち良さそうな声を聞いてたらムラムラしてきちゃったのよねぇ…♪」

「〜〜かえで!?あなたが一郎君と過ごすのは今日の晩のはずでしょ!?」

「別に少し早まってもいいでしょ?その代わり、今晩は姉さんも入れてあげるから…♪」

「いやああっ!やめなさい、かえでっ!〜〜あっ、そこ…!今、敏感になってるのにぃ〜♪」

「ふふふっ、私の指も気持ちいいでしょ?一郎君と一緒に可愛がってあげるわね、あやめ姉さん…♪」

「いやああああっ!!乳首クリクリしちゃらめぇ〜っ♪」

「か、かえでさんに責められてるあやめさん、レアだ…!!……ごくり…♪」

「ああん、見てるだけじゃなくて一郎君も早くぅ〜♪」

「は、はい!」

「ひああああああっ!!やめてぇぇ!!二人一緒に責められたら私、おかしくなっちゃうぅ〜!!」

「ふふふっ!姉さん、もっと足を広げなさいって♪」

「あやめさん、かえでさんと一緒に気持ちよくしてあげますからね…♪」

「くああ…っ!!ま、待っ…!?〜〜きゃはあああああああ〜っ!!一郎くぅんっ、そんなに奥まで挿れないれぇ〜…!!」


その後、夜が明けるまで私はずっと一郎君とかえでにエッチをされ続けてしまったわ…。

朝から何度もイッちゃうなんて副司令にあるまじき行為かもしれないけど…、ふふっ!たまには夫と妹におもちゃにされるのも悪くないわよね…♪



「――夢の中に梨子さんが?」

「えぇ…。何だかおかしな夢だったわ…」


3Pを終え、3人仲良く大浴場に入った後、バスタオルを巻いた私とかえでは蒸気扇風機に吹かれて麦茶を飲みながら女性用の脱衣所で話をすることにした。

「そう…。そういえば、もうすぐ梨子さんの命日だものね…」

「そうね…。無意識のうちに梨子さんのことを思い出してたのかしら…?」


――藤倉梨子さん。藤枝家と同じ藤の名を連ねる一族・藤倉家の長女で、とても優秀な霊力を持つ海軍少尉だった。

私とかえでが女学校に通っていた頃、すでに梨子さんは海軍士官学校に入っていて、女の身でありながら優秀な成績を収め、将来を有望視されていた。

天雲神社の巫女と神剣白羽鳥を継ぐ最有力候補者だったのだけれど、藤堂の儀式を受ける前日に妹の桃花さんと一緒に不慮の事故に遭われたのよね…。

「梨子お姉ちゃんか…。小さい頃、よく遊んでもらったわよね…」

「えぇ。お母様が亡くなって親戚中をたらい回しにされていた時も、梨子さんのご家族だけは私達によくしてくれたわ…。梨子さんの援助がなかったら、私達二人とも士官学校に通うことはできなかったでしょうし…」

「そうね…。確か夏祭りの帰りに、居眠り運転の蒸気自動車にはねられたんですっけ…?」

「〜〜えぇ、妹さんの桃花さんをかばおうとして自分も…。……でも、本当にそうだったかしら…?」

「…?どういうこと?」

「その時、私も一緒に夏祭りに行ったから一緒にいたはずなのよ。ほら、かえでが急に熱を出して行けない年があったじゃない?」

「あー、そういえばそんなこともあったわねぇ」

「桃花さんの下駄の緒が切れて、三人で立ち止まってたところに蒸気自動車が突っ込んできたまでは覚えてるの。けど、その後の記憶が曖昧で…」

「きっと、その時の光景を思い出したくないって体が拒絶しちゃってるのよ…。ほら、人間って強いショックを受けると記憶喪失になるって言うじゃない?姉さんの場合、事故の前後の記憶がすっぽり抜けちゃってるのよ」

「そうかもしれないけど…。〜〜今朝の不吉な夢といい、何か嫌な予感がするのよね…」

「じゃあ明日、一郎君と子供達も連れて、お墓参りに行かない?お盆も近いことだし…」

「そうね、そうしましょう」


そういえばお墓参り…、銀座本部に転属になってから、しばらく行ってなかったのよね…。

きっと梨子さんと桃花さん、寂しがってるんだわ。だからわざと記憶に残るような夢に出てきて、会いに来るように訴えてきたのかもしれないわね…。

「――あ!そういえば今日、金田先生の家に夏公演の台本を取りに行く日だっけ?」

「そうよ?今日の担当はあなたじゃないの」

「あ〜、そっかぁ…。〜〜ごめん、姉さん!今日、私、誠一郎のヴァイオリン教室の体験入学に付き添わなきゃいけないのよ!悪いけど、代わりに行ってくれない?」

「ヴァイオリン教室…!?〜〜この前、英会話教室に通わせ始めたばっかりじゃなかった?」

「誠一郎は男の子なんだから、今のうちから教育してあげないと駄目なのよ!いずれはこの大帝国劇場を背負って立つようになるんですから…!」

「でも、誠一郎君はやりたいって言ってるの?まだ小さいんだし、嫌々やらせたら可哀想よ?」

「今の子は皆、学校に上がる前から塾やお教室に通って、平仮名もアルファベットも書けるようになってから入学してるんですって!学校だけ行かせる気構えでいたら、うちの子供達だけ落ちこぼれになっちゃうわよ!?」

「ふふっ、そんな大袈裟な…」

「それがそうでもないのよ!今の時代は私達の時代と教育方針が違うんだから…!!」

「ハァ…。…それで?お教室のこと、一郎君は知ってるの?」

「…うっ!?……英会話教室のことは話したけど、ヴァイオリンの方はまだ…。〜〜聞いたら多分、姉さんみたいに反対するでしょうし…」

「…でしょうね」

「でも、体験入学だもの!行かせるって決めたわけじゃないんだから別にいいでしょ!?」

「…わかったわ。じゃあ、今日は私が金田先生の家に行ってくるから…。その代わり、あまり誠一郎君に厳しくしちゃ駄目よ?」

「きゃあ♪ありがとう、あやめ姉さ〜ん!」


〜〜まだ尋常小学校に上がるのは先の話なのに、かえでの教育ママぶりときたら…。

「あやめ姉さんも今のうちから、なでしことひまわりにお花と茶道を習わせといた方がいいわよ!?学校に上がって何もできなかったら、惨めな思いをするのはあの子達なんだから…!!」

確かに子供達には良い教育を受けさせてあげたいけど、まだ小さいうちは親が一緒に遊んであげたり、外でお友達と仲良くさせて、情操教育の場を提供してやるのも必要だと思うんだけどな…。

……こんな私の考えって古臭いのかしら…?



「――ごめん下さーい。金田金四郎先生はご在宅でしょうかー?」

「はいはいは〜い!ちょ〜っと待って下さいでゲスよ〜♪」


かえでに頼まれた通り、私が金田先生のご自宅へ台本を取りに伺うと、わざわざ先生ご自身が玄関で出迎えてくれた。

「いやぁ、お待たせして申し訳ないでゲスなぁ。今、家政婦の田辺さんが夏休みで帰省してるものでゲシて…」

「ふふ、すぐ劇場に戻りますのでお構いなく。それより金田先生、例の台本、出来上がりました?」

「……?……はて…?……出来上がったには出来上がったんでゲスが…」

「…?どうかされました?」

「…おたくさんは大帝国劇場のスタッフさんでよろしいんでゲスよなぁ?」

「え…?」

「〜〜ムムム…!?……すみませんが、おたくはどちらさんでゲでしょう…?」

「は…?あの…、かえでは別件で来られなくなったものですから、代わりに今日は姉の私が…」

「あ…?あぁ〜、はっはっは!そうでゲシたなぁ、副支配人!いやね、台本を仕上げるんで徹夜したものでゲスから、どうも頭がボーッとして…」

「ふふふっ、そうでしたの。それはどうもお疲れ様でした」

「はっはっは!まさかこ〜んなお美しい副支配人をド忘れするなんて、私ももう歳でゲスなぁ…」

「7月になってから暑い日が続いておりますものねぇ…。――それでは台本の方、確かにお受け取りしましたわ」

「はい、どうも♪劇場には稽古に顔を出せる日に伺うでゲス。花組の皆さんによろしくお伝え下さいでゲスな〜♪」


ふふっ、ちょっとビックリしたけど、今年は異常気象で真夏日が続いてるものね。暑さにやられてしまうのもわかる気がするわ…。

〜〜ハァ…、それにしても今日は本当に暑いわねぇ…。

ハンカチーフで拭いても拭いても汗が止まらない…。……寝不足で体が不調なせいもあるのかしら…?

「――あれ…?あやめさん!」

「あ…、一郎君!」


商店街の前を通りがかると、丁度、一郎君が本屋さんから大きな袋を抱えて出てくるところだった。

「どうしたの、その荷物…!?」

「あはは…。かえでさんに頼まれて、誠一郎の英語教室の教材を揃えてきたんですよ。〜〜どの本も結構な値段で驚きましたが…」


〜〜んもう、かえでったら!いくら旦那様とはいえ、支配人の一郎君をわざわざ外出させてコキ使うなんて…。

「ハァ…、それにしても暑いですね…。帰る前に冷たいお茶でも飲んでいきませんか?」

「そうね。花組と子供達にアイスクリンでも買っていってあげましょうか」

「はは、そうですね!でも、かえでさんにはよろしいんですか?」

「ふふっ、あの娘はおでんで十分よ♪」

「〜〜はは…、この猛暑日に…ですか」




私と一郎君は並んで話をしながら近くの喫茶店に入った。

ここは去年、大賀一太君こと子供になった一郎君と入って、珈琲味のアイスクリンを食べた、あの喫茶店だ…。

「この喫茶店、懐かしいですね」

「ここのアイスクリン美味しくて有名ですものね。一郎君は珈琲味でいい?」

「はい!あやめさんはどれにしますか?」

「じゃあ、私もおんなじのにしちゃおうかな…♪」

「はは、そうですか…♪――じゃあ、珈琲味は2つで」

「かしこまりました。お帰りの際にお渡し致しますので、お声掛け下さい」

「はい」

「ふふっ、冷えてるうちに飲みましょ」

「そ、そうですね…♪」


向かい合わせに座って見つめ合い、カップル用の大きなグラスに入ったレモンスカッシュを二本のストローで飲む私と一郎君…。

「ふふっ、美味しいわねぇ、一郎君♪」

「は、はい、あやめさん…♪」


一郎君ったら私と目が合う度に照れて赤くなってるわ。

ふふっ、こうしていると、まるで独身時代に戻ってデートしてるみたい…♪

「明日はあやめさんの誕生日ですから、ここへ来るのも丁度一年振りになりますね」

「そうね。本当、一年ってあっという間ねぇ…。年々年を取っていくのが嫌になっちゃう…」

「ははは、あやめさんは今でも十分お若くてお美しいですよ」

「ふふっ!もう…、一郎君ったら、おだて上手なんだから…♪」

「ハハハ…!明日のプレゼント、期待してて下さいね?」

「えぇ。楽しみにしてるわね♪」


ふふっ、今日は思わぬデートができてラッキーだったわ♪

これに免じて、かえでにも苺味のアイスクリンを買っていってあげようかしら…?

「あ…、そういえば今日、士官学校時代の同窓会があるんだったわよね?」

「えぇ。…あ、そうだ!よかったら、あやめさんも一緒に行ってくれませんか?皆に俺の自慢の妻を紹介したくて…♪」

「一郎君…♪でも、かえではいいの?」

「出かける前に聞いたら、忙しいからと断られてしまって…。今日はこの教材で誠一郎に付きっ切りで英語を教えるんだって張り切ってましたから…」

「そう…」

「英語なんて中学校に入ってからで十分だと思うんですけどね…。実際、俺もそうでしたし…〜〜って言ったら、怒られちゃいました…」

「ふふっ、実は今朝、私もお説教されちゃったわ。かえではかえでなりに考えがあってやってるんだろうけど、ちょっとやりすぎな感じもするのよねぇ…」

「そうですよね…。勉強というのは本人がやる気にならなきゃ身につかないものですし…」

「えぇ…。〜〜ハァ…、あまり熱くなり過ぎないといいけど…」


――カランコロン…♪

ストローでレモンスカッシュに浮かぶ氷を突ついてやると、涼し気な音を立ててくれる。

こういう音を聞くと、もう夏なんだなぁって何だかまったりしてくるのよね…。

「それじゃあ、今夜の同窓会には私が同伴するわね。一郎君のお友達に会えるなんて楽しみだわ♪」

「はは…、期待されるほど大層な奴らじゃありませんけどね」


ふふっ、一郎君が恥をかかないようにおめかしして行かないとね…♪


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