「司令見習い君と私〜歌謡ショウ『新編・八犬伝』秘話〜」



「――伏姫…ですって、私が!?」

「はい。よかったですね〜、副司令!」


私は開いた口が塞がらなかった。

前回の『海神別荘』では腰下役をやり、脇役ながらも女優としての経験はあったが、まさか今回、伏姫なんて大役が回ってくるとは思ってもみなかったからだ。

「すみれさんも引退しちゃいましたし、今度の『新編・八犬伝』はオーディションで一般の方々にも出て頂く予定なんですって!」

「こりゃ忙しくなるで〜!うちもまた新しい舞台セット、製作せな!」

「カンナぁ、何すねてるの〜?」

「〜〜何で花組が7人になっちまったのに、八犬伝をやるんだよ!?すみれの役を他の誰かにやらせるってことだろ!?そんなの納得いかねぇよ!!」

「八犬士って話が私達に似てるでしょ?原点に還れる良いチャンスじゃない。最近は平和が続いているし、舞台の方に力を入れられるし」

「でも、八犬伝なのに犬士が7人しかいないなんて変デ〜ス!これでは、看板に偽りありデ〜スネ!」

「だろ!?お前もたまにはいいこと言うじゃねぇか!素直に他の演目やりゃいいんだよ!まったく、米田のおっさんも何考えてるんだか…。ともかく、あたいは絶対やらないからなっ!!」

「〜〜えぇ〜っ!?カンナぁ…」

「……時間がない。稽古を始めよう」

「〜〜レニっ!!人の話聞いてたのかよっ!?」

「聞いてたよ?でも、本番まで日にちがないから、早いうちから練習しなければ幕を上げられなくなる。それに、一般の人もいるなら、さらに稽古量を増やすのが得策だ」

「〜〜だ〜もうっ!!お前はロボットかっ!?」

「〜〜カンナはん、落ち着いてぇな…!」


どうやら花組はもめているようだ。

確かに犬村大角役のすみれがいないと、織姫の言う通り、話は成り立たない。けど、それだけが理由じゃなくてカンナが怒っているのは明らかだ。イライラしながらソファーを蹴って、足を引きずるカンナを見て、私は一人顔がほころんだ。すみれとカンナは口では喧嘩ばかりだが、本当はお互いを誰より思いやっている。やっぱり女同士の友情っていいものだ。

「――ん?総出ってことは、大神さんも出るんですか?」

「もっちろんですよぉ!ほらぁ!」


椿は出来上がったばかりのポスターを私達に見せてくれた。

『伏姫:藤枝かえで副支配人、金碗大輔:大神一郎支配人(見習い)』…見習いってとこまでしっかり入ってるし(笑)

「いや〜ん、相手役じゃないですか!よかったですね〜、副司令」

と、由里はさっきと同じことをもう一度言って、私の頬を指でぐりぐりした。こんな調子で、彼女はいつも上下関係なく私をからかってくる…。

大神君が相手役…か。いや、別に嫌じゃないけど…。っていうより、逆に嬉しいけど。

「〜〜って、ちっが〜うっ!!」

私が思い切り机を叩いたものだから、米田前支配人は酒瓶とグラスを慌てて避難させた。

所変わって、ここは支配人室。さっき、サロンで話していた時より30分後の話だ。

私は冒頭シーンで共演する米田さんと大神君の3人で本読みをしにやって来た。……のだが、いざやってみると、これがなかなか恥ずかしい…。

「ど、どうかしたんですか、かえでさん…?」

大神君は不思議そうに顔を覗き込んでくる。私のヒステリーの扱いにもだいぶ慣れてきたようで、そんなに驚いてはいないようだ。

「〜〜私…、女優じゃないのよ?伏姫こそオーディションで選べばいいと思わない?」

「なんでぇ、俺だって出るんだぞ?里見義実役でよぉ」


……本当に劇場総出で出演なんて…。カンナじゃないけど、大帝国劇場ってどれだけ人手不足なんだろう…。

「よ、米田さんは元からお芝居がお好きだからいいですけど…、私はほら…、生まれながらの軍人ですし…」

「俺も軍人ですけど?」

「〜〜そ、それはそうなんだけど…」


あ〜もう、女心のわからない男どもねっ!

「かえでさん…、俺と一緒にやりたくないんですか…?」

あぁっ!そんな捨てられた子犬みたいな目で見ないで!大神君!!

「〜〜や、やりたくないとかそういう問題じゃなくて…!その…、緊張しない?私達、俳優が本業じゃないのに…」

「それはオーディションを受けられる人達も一緒じゃないですか。芝居に素人も玄人も関係ありませんよ。舞台って演じる方も観る方も皆が楽しみながら、一丸となって作っていくものじゃないですか」


うぅ…、またそんな優等生な答えを言っちゃって。そりゃごもっともよ。

「安心して下さい。間違えたら、俺がフォローしますから。ハハ…、なーんて、偉そうですけど…」

「そうだぞ、大神。おめぇはもう立派な帝劇の支配人なんだからな」

「そんな…、俺にはまだ無理ですよ。やっぱり米田さんじゃないと…」

「な〜に甘ったれたこと言ってるんだ。これは上官命令だぞ?」

「〜〜はっ、はいっ!」


米田さんは大神君が慌てて敬礼するのを満足気に見ると、今度は私を睨んできた。

「かえで、お前もそうだぞ。大神をフォローしてやるのが副支配人であるお前の務めだろうが。上官命令!稽古にちゃんと顔を出し、八犬伝の舞台を成功させること!!」

「〜〜りょ、了解…」


私はため息をつきながら、渋々敬礼した。

「うむ、よろしい。そんじゃ、続きやるぞ〜。確か大神からだったな」

「はい!――」


何でも一生懸命取り組む大神君の横顔は、やっぱり格好良い。いつでも全力投球で、…疲れないのかしら?時々、ちょっと心配になる。

でも、そこが彼の魅力であり、私の好きなところなんだけど。

「――ほれ、かえで、おめぇの番だぞ!」

「〜〜あ…、えぇと…――」


城主・里見義実公の血を継ぐ里見の姫・伏姫。里見の忠犬・八房と共にひっそり暮らしながらも、父の家臣・金碗大輔を一途に想い続け、死ぬ間際にようやく彼の腕の中でその想いを告げることができた悲恋の運命を辿った女性…。愛する男と気持ちが通じ合ったのはほんのわずかなのに、本当に幸せだったんだろうか…?そして、伏姫の後を追って大輔が自害したことをあの世で知って、嬉しかったんだろうか…?そしてその後、天国で本当に2人は幸せになったんだろうか…?

そんなことを考えていた時、私はあることを思い出した。あやめ姉さんが殺女となって私をさらい、大神君達が助けに来てくれた時のこと。私は叉丹に斬られ、瀕死の重傷を負った。その時、大神君が必死に私を抱きかかえて『死ぬな!』って泣いてくれたっけ…。

あの時は私も本当に死ぬって思ったから、思い残すことのないよう、大神君に『愛してる』なんて思わず告っちゃったのよね。その境遇って伏姫とちょっと似てるかしら。だから、伏姫の気持ちはよくわかるし、本当はやりやすいはず。大神君も大輔の気持ち、わかってくれてると思うしね。

だけど、いくら演技と言えども、見知らぬ人様の前でリアルな彼氏とイチャつくわけでしょ?〜〜それが恥ずかしくない女なんているのかしら…?リアルな夫婦がドラマでラブシーンやるみたいなものよ!?

思わず、この日の晩は『大輔』『伏姫様』って役名で呼び合いながら、深く愛し合っちゃったわよ。それぐらいお互い、役に入り込んでいたんでしょうけどね。

……あーあ、大神君ったら終わったらすぐに寝ちゃったわ…。まぁ、慣れない稽古で疲れてるんでしょうけど…。それにしても、ぐーすかよく寝てること。そもそも、大神君は私と相手役やるの、恥ずかしくないのかしら…?それとも、仕事として割り切ってるの…?……それはそれで少し寂しいな…。

「『――伏姫様…!』」

「『〜〜離せ、大輔!私は八房と共に生きていくと決めたのです…!!私のことは忘れて下さい…!!』」


次の日、江戸川先生演出で、舞台での立ち稽古が始まった。

…それにしても、伏姫って素直じゃないわよね。一度口にした約束は守らなくちゃいけないって武士の心得はわかるけど、父親が行かなくていいって言ってくれてるんだから、行かなきゃいいのに。ちゃんと心に決めた人がいるんだからさ…。……ま、素直じゃないのは、私も同じだけど…。

「『――行ってはなりません、伏姫様…!!〜〜私は…!』」

大神君が私の腕を掴みながら、真剣な瞳で見つめてくる。〜〜うぅ…、やっぱり照れちゃうわ…。この顔にも弱いのよね、私…。

でも、客席で花組の皆が真剣に私達の芝居を見学している。上官としての威厳を保つ為にも、ちゃんとやらなくちゃ…!……あれ?次の台詞、何だっけ…!?

「カ〜ット!!〜〜副支配人、ちゃんとやって下さいよぉ〜っ!!」

「〜〜ご、ごめんなさい…。ちゃんと頭に入ってると思ってたんだけど…」

「大丈夫ですか、かえでさん?顔、真っ赤ですけど…」

「〜〜だ、大丈夫よ…」


はぁ…、練習でこんなに緊張の度合いがすごいなら、本番はどうなるのかしら…?

その日の夜、私は一人、テラスで台本とにらめっこしたわ。記憶力は良い方だから、完璧に覚えてるはずなんだけど、いざ舞台でやると思うように言葉が出てこないのよね…。

すると、懐中電灯の光に照らされたので、私は目を瞑った。

「あれ?かえでさん…!どうしたんですか?」

大神君だ…。そっか、もう見回りの時間なんだわ。

今日は格好悪いところ見せちゃったから、ちょっと顔合わせづらかったんだけど…、でも、やっぱり彼の顔を見るとホッとする。

「自主練よ。一緒にどう?」

「わかりました。じゃあ、少しだけ…」


大神君は微笑んで、隣に座って台本を照らしてくれた。

「調子の方はどうですか?今日はらしくありませんでしたし、どこか具合悪いんじゃ…?」

「ふふっ、本当に鈍いんだから…。ちょっと恥ずかしかっただけよ」

「あぁ、ハハ…、そうですね。でも、これは芝居ですから」


…やっぱり、仕事は仕事って割り切ってるみたいね。もう、本当に真面目なんだから…。しかも、私が飲み干したビールの瓶もせっせと片づけてくれてるし。

「〜〜またこんなに飲んで…。体壊しますよ?」

「いいの!飲まなきゃ、やってられないわよ」

「〜〜あ〜、寝まきもこんなに乱して…。風邪引いたらどうするんですか」


大神君は赤くなりながら、寝まきを(隙間から見える私の胸と太ももを目に焼きつけるのを忘れずに)整えてくれた。ふふっ、照れちゃって。本当可愛いんだから。心配しなくても、後でたっぷりごちそうしてあげるわよ!

「じゃあ、始めましょうか。本読みの形式でいいですか?」

「えぇ、ありがとう。ごめんなさいね、疲れてるのに…」

「いいんですよ。副司令の面倒をみるのは、司令見習いの務めですから!」

「ふふっ、上官ぶっても、そんなに威厳を感じないわね」

「〜〜うっ、す、すみません…」

「ふふっ、冗談よ。ほら、付き合って、司令見習いさん」

「ハハ…、はい、喜んで!」


大神君も自分の台本を持ってきて、私達の深夜の特訓が始まった。

「『――伏姫様…』」

大神君は目を細め、私の頬に手をあてて真剣に台詞を言う。トクン、トクン…。心臓の鼓動が高鳴るのがわかる。芝居ってこんなにドキドキするものなのね…。大神君はまっすぐ私を見つめてくると、そのまま唇をそっと重ねてきた。え…?キスシーンなんてあったかしら…?大神君はハッと我に返ると、唇を離し、そのままぎゅっと私を抱きしめた。

「〜〜すみません…。でも、大輔の気持ちを考えると、やるせないんです…。愛する人が去っていくのを黙って見ているしかできなかったなんて…」

「そうね…。伏姫も悲しくて仕方なかったと思うわ。本当に愛する人を父の約束の為に、涙ながらに諦めなければならなかった選択…。〜〜私ならできないわね」

「そうですよね。自由な今の風潮とは違う時代に作られたこともあったんでしょうが…。俺も耐えられません…、もし、かえでさんが他の男の所へ行ってしまうなんて…、〜〜想像するだけでも胸が苦しいです…」

「大神君…。ふふっ、伏姫と私を重ねて考えてくれてたのね。私もよ。私がもし先に死んだら、あなたも大輔みたいに後を追ってきてくれるかなって考えちゃった」

「ハハ、そうですか。俺も大輔と同じことをするかもしれません。あなたのいない世界なんて考えられませんから…」

「大神君…」


私と大神君は見つめ合い、再びキスをした。甘くて優しい口づけ…。伏姫も大輔と一度くらい交わしていたんだろうか…?そんなことを考えながら唇をゆっくり離し、互いに照れくさそうに笑い合った。

「ふふっ、でも、ラストがああいう終わり方でよかった。ちゃんとすみれのこと考えてくれてるのね…」

「そうですね。8人目の兄弟を探して7人の犬士が旅に出る…。さすがは米田さん、粋なことを考えますよね!」

「えぇ。でも、原作の『里見八犬伝』では、八犬士は伏姫と八房の子になってるけど、台本では伏姫と大輔の子になってるのよね。ほら、『互いの血が混じり合って、中から光り輝く球が天空に高く飛び散った』って。どうしてかしら…?」

「きっと、金田先生が俺達と重ねて下さったんじゃないですか?」

「ふふっ、おそらくね。一応私達、帝劇を代表するカップルですものね」

「えぇ!それに俺達、副支配人と支配人見習いですし」

「え?ふふふっ、それって、ごますりってこと?」

「ハハハ…!わかりませんけどね。――でも、この大輔という役をもらって、俺は改めて思いました、愛する人と毎日こんな近くで過ごせる俺は幸せ者だなって」

「大神君…。ふふっ、私もよ。伏姫の分までこの恋を楽しんで、幸せをかみしめたいわ」


私は大神君に寄り添った。大神君の吐息と体温が私の体に伝わってくる。そして、少し早い心臓の鼓動も…。どれも心地良くて、ホッとできる。

「伏姫と大輔も天国で私達みたいに仲良くやってるのかしら…?」

「きっと、うまくやってますよ。ほら、ここに『あの世で契りを交わす』って…、〜〜あ…」

「ふふっ、大神君のエッチ!」

「〜〜そっ、そんなことありませんよ!それに、これは日本の伝統ある文学なんですから、エッチも何も…!」

「そういえば、伏姫の最期の台詞に『この身は純潔を保ちました』ってあるでしょ?それって、大輔とも八房とも何もなかったのか、それとも大輔とは関係があって、八房とはなかったのか…」

「でも、純潔を保ったんですから、大輔とは深い関係ではなかったと思いますよ。その時点ではまだ、伏姫は大輔に自分の気持ちを打ち明けていないわけですし」

「でも、伏姫は大輔が自分のことを好きだって気づいてたわけでしょ?それは好きだって口で言われたのか、それとも夜這いされたのか…」

「〜〜よ、夜這いって…。城主の娘さんにそんなことしたら、討ち首だと思うんですけど…」

「じゃあ、どうして?」

「言葉に出さなくても、わかったんですよ。『好きだ』なんて言わなくても、目と目で見つめ合えば、お互いの気持ちが自然と通じ合って…」

「ふふっ、大神君ったら乙女チックね!」

「〜〜いぃっ!?お、俺はただ、素直にそう思っただけで…」

「ふふっ、冗談よ。でも、私もそう思うわ。なら、見つめ合うシーンは重要ね!お互いの気持ちを通わせ、見つめ合えば合うほど想いを募らせていくんだから、丁寧に演じなくちゃ!」

「そうですね。ほら、お稽古再開しますよ!上官命令です!」

「ふふっ、了解、司令見習いさん!」


もし、伏姫が玉梓に呪い殺されずに生きていたら、普通に大輔と結婚して里見の家を継いで、幸せに暮らせたことだろう。そして、8人の子宝に恵まれて、良妻賢母として里見の家を大きくして…。まぁ、そうなれば八犬士が出てこなくて、話が終わっちゃうんだけどね…。

で、そのことを私で当てはめてみる。大神君と結婚して、実家の巫女を注いで、子宝に恵まれた未来の私…。――うん、悪くないわね。でも、劇場はどうしようかしら…?司令と副司令が抜けたら、マリアとかすみに後を任せようかな…。な〜んて、ちょっと無責任だけど…。

「――かえでさん?」

「あ…、ごめんなさい。次は私の台詞ね?――」


『南総里見八犬伝』。今、この発達した世の中で読んでも画期的で、十分面白い文学を江戸時代にすでに考えついていた滝沢馬琴は素晴らしい発想力の持ち主だと思う。

「『――大輔…、これで私は…、人の子として死ねます…』」

「『〜〜伏姫様ぁっ!!』」


大神君が悲しそうに私を見つめている。ふふっ、私を助けに来てくれた時と同じ顔だわ。

「『最期をそなたの腕の中で迎えられて私は幸せです…。私は…、そなた…を……』」

と、ここで伏姫は息絶えると。

「『〜〜伏姫様…!?〜〜伏姫様ぁぁぁぁっ!!』」

大神君が私の体をぎゅっと抱きしめてくれている。あったかい…。私もぎゅって抱きしめ返したい〜!

「『〜〜犬畜生でさえ愛する者の為に命を落としたというのに、私は…っ!!――伏姫様、私も今、あなたのお傍に参ります…!』

大神君の村雨で喉を掻っ切る演技…、見たいけど、目開けちゃまずいわよね…。

「『〜〜伏姫様ぁぁぁ…っ!!』」

出番が終わって、奈落に落ちていく私達。観客が拍手してくれる様子が目をつむっていてもよくわかるわ。

こうして、第一幕の幕が下りた。私達の出番はとりあえずおしまい。まだ最後のシーンが残ってるけどね。

「はぁ…、うまくいきましたね…!」

「ふふっ、特訓のおかげね」

「えぇ、大成功です!――初日の打ち上げが終わったら、2人で抜け出しませんか?」

「ふふっ、了解!上官の命令は絶対ですものね!」


出番を終え、安堵した私の手を大神君は朗らかな笑顔でぎゅっと握ってくれた。

ふふっ、まだまだ頼りない支配人見習いさん。でも、いつでも傍にいて支えてくれる私の自慢の恋人。

実家を継いで結婚するのも悪くないけど、もう少しだけこの関係を続けていよう。上官と部下が逆転したちぐはぐだけど、心地良い関係を。


あとがき

皆さんもご存知の通り、スーパー歌謡ショウ『新編・八犬伝』を題材にした短編です。

私にとって、一番萌える歌謡ショウです!!

お芝居とはいえ、大神さんとかえでさんを相手役同士に抜擢してくれて、本当に製作者側にありがとうと言いたいです!!

それに、サクラジヲの折笠さんの回でこの『新編・八犬伝』の伏姫と大輔のことが触れられていましたね!

萌えポイントが同じ人って、やっぱり全国規模で探すといるもんなんですね!嬉しくなりました!!

そのメールを送った方も、このサイトを楽しんで下さっているといいな♪

そのうち、かえでさんの伏姫と大神さんの大輔を題材にした短編も書いてみたいと思っています!


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