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「大神と藤枝姉妹のセクシー旅行記〜ダブル・ハネムーン編〜」

〜2日目・夜
・その3〜



「だ、誰だ…!?」

『しゃーねぇなぁ。んじゃ、ちょっくら助けてやるとすっか…!』


再び男の声が聞こえた直後、俺達の背後から巨大なジャック・オー・ランタンが現れ、その目・鼻・口から強烈な光が放たれた…!

「ギャアアアア…!!」

普通の人間でさえ目が眩んでしまいそうなほどの強い光にゾンビ達は立ち止まり、苦しんでいる…!

『〜〜おのれぇ…!裏切りおったな、ジャック…!?』

「ジャック…!?ジャックってまさか――!」

『――何ボサッとしてんだ!?今のうちに逃げるんだよ…っ!!』


ジャックが言うと、昼間、かえでさんとハンバーガーを食べた店の入り口がひとりでに開いた…!もしかして、ここに入れと言ってるのか…?

俺はあやめさんとかえでさんとのデート中に現れた不気味なジャック・オー・ランタンを思い出し、罠かもしれないとためらったが、ここで立ち止まっていては、いずれにしてもゾンビ達にやられてしまう…!

いちかばちかと腹をくくり、俺達3人が店に飛び込むと、ドアと鍵が勝手に閉まった…!

「〜〜閉じ込められた…!?」

『――ちげーよ。あいつらが朽ちるまで、ここで待てって言ってんだ』


ぶっきらぼうな声を出して現れたのは、無精ひげを生やし、髪も伸ばし放題の汚げな中年男の幽霊だった。

「あなた…、ジャックって呼ばれてたわよね…?」

『あぁ、俺様はジャック。かの有名なジャック・オー・ランタンのモデルになった飲んだくれのジャックさ!』

「…本物かしら?」

「どうでしょう…?――しかし、奴のせいで昼間、危険な目に遭ったのは確かですからね…」

「〜〜よくもまぁ平然と顔を出せたものね…!私達はあんたとノーマのせいで死にかけたのよ…!?」

『だから、悪かったって…!しょうがなかったんだよ。あんたらを生け捕りにすれば、俺を天国に送ってやるってノーマに言われてさ♪』

「ノーマの言うことを信じるなんて愚かだわ…」

『へっ、やっぱそう思う?あんな悪神が約束守るはずないよな〜。それに、俺も悟っちゃったのよね〜。神じゃなくなったアイツにそんな力はもうないって…。そんなふざけた怪物野郎にこんなイイ女達をやるのが悔しくてなってよ…。だから、助けてやったってわけ♪それにあんたら3人、強いうえにすげぇ力持ってるみたいだしさ。なら、あんたらについてた方が得策かなって思ったんだよ。美人な姉ちゃん達がいる方が協力のし甲斐もあるってもんだしな〜♪』

「……そんなこと言って、俺達を騙すつもりだろう…!?」

『ハァ〜、優等生っていうのは疑い深くって嫌だね〜。俺とノーマがつるんでたのは1時間前まで!もう大昔の話よ?』

「…誰がそんな話信じると思う?」

「それに、そこまで言うなら、証拠を見せてほしいわね」

『ハァ〜、わかったよ…。――そんじゃ、いっちょやってやるか…!』


ジャックがニタリと笑うと、店の周りをうろついていたゾンビ達がジャック・オー・ランタンの炎で発火し、体が燃えて灰になっていくのが窓から見えた…!

「す、すごい…!不死身のゾンビをあんな簡単に…!?」

『ハッハ〜、惚れ直しちゃったろ?これで信じてくれるよな?俺を味方につければ、今いるゾンビはぜ〜んぶ退治してやるぜ?』

「…私達に近づいてきた目的は何?悪魔からも見放されるようないい加減な人間がボランティアで助けてくれるはずないものね」

『ほ〜ぉ、凛々しい顔も素敵だねぇ、お姉様。…確かに見返りを期待してないと言ったら嘘になるな』

「やっぱりね…。……それで?私達に何をしてほしいの?」

『――ノーマを倒してほしい…。それだけだ』

「え…?」

「…こんな時にジョークなんて聞きたくないんだけど?」

『〜〜ジョークじゃねぇって…!……天国にも地獄にも逝けず、この世とあの世を延々さまよっていた俺に、ノーマは地獄の門の前で話を持ちかけてきたんだ。自分が神として復活できるように協力しろ。俺が神になったら、俺の生前の罪を全て許して、天国に逝けるようにしてやるってな…』

「それで、島中のあらゆるジャック・オー・ランタンに乗り移って、私達を監視してたってわけね?」

『あぁ。〜〜だが、俺は馬鹿だった…。自分が助かりたいって身勝手な気持ちだけであんな奴を助けちまってよ…!』

「どういう意味だ…?」

『〜〜あいつはサラの…、俺の恋人の仇だったんだ…!それを今夜、初めて知った…。〜〜生贄のペンダントをして、ゾンビに変わり果ててお前らを襲うサラを見た時にな…!!』

「〜〜そんな…!?あなたの恋人…、キュピピ族の方だったのね…?」

『あぁ…。ホーリー・アイランドはアメリカの領土だろ?サラは昔、アメリカの本土にいたんだ。生贄になるのが嫌で里を飛び出して、俺の馴染みの酒場で身分を隠して働いてたんだ。酒に溺れてろくでもない生活を送っていた俺を心配して、一生懸命尽くしてくれたんだよ…。〜〜俺が生涯でただ一人、本気で愛した女だった…』

「〜〜そうだったのか…」

『俺はサラと結婚しようと思って、心を入れ替えて仕事も頑張った…!俺は悪魔との契約も破棄できるほどの強運を持っている…!だから、それを生かして事業を成功させて、サラを楽させてやろうと思ってな…。〜〜だが、志半ばで俺は肝硬変に倒れ、そのままポックリ逝っちまった…。残されたサラは里の連中に居場所がバレて、連れ戻されて生贄にされたんだ…。……その事実を知ったのがつい1時間前さ…。〜〜そんなこととも知らず、俺は呑気に何百年もこの世とあの世をフラフラしててよ…。てっきりサラのことだから、俺よりマシな野郎と結婚して、幸せに暮らしたものだとばかり…。〜〜俺はサラの仇に手を貸しちまったんだ…。こんなんじゃ、サラに会わせる顔がねぇよ…っ!』

「ジャック…」

『……どうせこれも作り話だと思ってるんだろ?いいぜ?信じてくれなくても…。俺は生前から誰からも信用されないいい加減な男だったしな…。〜〜これはきっと、その報いなんだろうけどよ…』

「……大神君」

「……そうですね…。――ジャック、俺達は信じるよ。ノーマを倒して、お前の代わりにサラさんの仇を取ってみせる…!」

『自分達を危険な目に遭わせた奴を信じるっていうのか?へへ…、相当なお人好しだな、あんた達も…。…それとも、ただの同情かい?』

「…正直に言えば、私達はまだあなたを完全に信用したわけじゃないわ。ただ、ノーマを倒すという目的は同じ。つまり、『呉越同舟』でしょう?」

「この状況を切り抜けるには、お互い協力するしかなさそうだものね…」

「…だが、ゾンビを焼き払うとなると、サラさんまで巻き添えになるんだぞ…?それでもいいのか?」

『〜〜しゃぁねぇだろ…?それに、あれはサラじゃない…!ノーマに操られたただの腐った人形だよ…。〜〜サラだって…、いい加減、静かに眠らせてくれって言うに決まってるしさ…』

「そうだな…。――サラさんのことを話していた時のお前の辛そうな顔…、嘘じゃないって信じてるからな」

『はは、そうかい。そりゃそりゃ、ありがたいね〜。――んじゃ、契約の証を頂くとするか…!』

「契約の証…?」

『ありゃ?まさか、俺がタダでゾンビ共を焼き払ってくれると思っちゃったわけ?へへっ、こっちだって慈善事業してやれるほど霊力持て余してねぇんだよ。ちゃ〜んとお代は頂くぜ?』

「〜〜ゆ…っ、幽霊のくせに金取る気なのか…!?」

『ん〜、まぁ生きてる頃だったら、そうしてただろうな。けど、今の俺は幽霊だ。金だろうが金塊だろうが、そんなもん何の価値もねぇんだよ』

「なら、何が望みなの…!?」

『俺が欲しいのは霊力…。――つまり、あんたら姉妹の体だ…!』

「〜〜な…っ!?」「〜〜な…っ!?」

「〜〜何言ってるんだ…!?サラさん一筋じゃなかったのか…!?」

『もちろん、本気で愛してる女は今もサラだけだぜ?だが、霊力ってもんは男女の交わいで高まるんだろ?俺の霊力が高まれば、ゾンビ共を一気に焼き払うことができる!そんで、俺も美人の姉ちゃん達とヤれて幸せ♪まさに一石二鳥じゃねぇか!』

「〜〜冗談じゃないわ…!!大体、セックスっていうのは――!」

『――愛する人とだけ…っていう考え方はアメリカじゃもう古いぜぇ?兄ちゃんだって、本当はセフレの一人や二人いるんだろ?』

「〜〜いるわけないだろうっ!?」

「〜〜最低な男ね…。悪魔にも見放されるわけだわ…」

「へへ、そりゃそりゃどうも。まぁ、これでも生きてた頃はサラ以外に何十人って抱いてきたわけだし、テクニックの保証はするぜ?――んで、最初はどっちが相手してくれるのかな〜♪」

「〜〜ふざけるな…!!俺達の邪魔をしておいて…、〜〜そ、そんな――!」

『あ〜、はいはい。愛する奥様方がヤられるのを見たくないわけね。安心しろ、俺は幽霊だ。肉体がなきゃヤれない。ってわけで、今から兄ちゃんに憑依するから♪』

「〜〜いぃっ!?そ、そういう問題じゃないだろ――!?」


――バンッ!バンッ!!

ドアを体当たりする音にハッとなり、俺達は振り返った。

いつの間にかゾンビ達は店の周りにぞろぞろ集まってきていて、ドアを体当たりしたり、窓ガラスを叩きながら不気味にこちらを覗いていた…!

「〜〜きゃ…!?」

『ほらほら、どうすんだ〜?早くしねぇと、俺の前に奴らに食われちまうぜ?』

「〜〜く…っ、大神君…」


いつもは気丈なかえでさんも青ざめ、震えている。そんなかえでさんを俺はぎゅっと抱きしめた。

「〜〜大丈夫です…。こんな奴に頼らなくても、他に方法が…――」

「――私がやるわ」

「えっ!?」

「〜〜姉さん…!本気なの…!?」

「〜〜仕方ないわ、他に策を練る時間がなさそうですもの…。悔しいけれど、今は彼に賭けてみるしかないわ…」

「姉さん…」

「…その代わり、かえでには手を出さないで!それから憑依した後、必ず大神君に体を返すって約束して頂戴…!」

『へへっ、大事な妹と旦那には手を出すなってか。美しい自己犠牲だね〜』

「あやめさん…」

「大丈夫よ、大神君。私に任せて!――さぁ、早く始めて頂戴…!」

『へへ、せっかちだねぇ。――んじゃ、早速…♪』

「〜〜うわ…っ!?――!!」


ジャックが俺の体に憑依した刹那、全身から力が抜けた…。

意識と五感は普通の状態のままだが、体と声帯の自由は奪われたみたいで、金縛りにあったように動かせない…!

ジャックは俺の手を開いたり閉じたりして肉体の実感を確かめると、テンションが上がったのか、俺の体で踊り、俺の声で喋りながらはしゃぎ出した。

「『ひゃっほ〜い♪やっぱ体があるって最高だよな〜!』

「大神君は無事なんでしょうね…!?」

「『大丈夫、兄ちゃんの意識もちゃんとあるよ。――時間もねぇし、さっさとやっちゃいますか…!』」


俺に憑依したジャックはあやめさんの頬を撫でて舌なめずりすると、カウンターに押し倒した。

「〜〜きゃ…っ!?」

「近くで見るとますますイイ女だね〜。――いっただきま〜す♪」

「…!〜〜は…っ、ああぁっ…!あ…っ、あくぅ…っ!くふぅん…っ」


あやめさんのすべすべもっちりした肌の感触と温もり、艶のある喘ぎ声、眉を顰めて潤んだ瞳で見つめてくれる美しい表情…。

俺の五感を通してジャックも同じように感じ、エサに飢えたハイエナの如く貪るように、あやめさんを激しく抱き続ける。

「『はぁ〜、いいぜ、いいぜぇ〜!やっぱり生きてるって素晴らしいぜ〜!!』」

「あっ、いやぁ…っ…ああっ!はぁはぁ…、お…、大神…くぅん…、ごめんなさい……」

「『う〜ん、色っぽいね〜。いいよいいよ、もっと感じちゃって?大好きなこの兄ちゃんにされてるって思ってさ』」

「〜〜あんっ、あ…はぁ…、くぅっ、あ…あなたは大神君じゃないわ。早く挿れて終わりにして頂戴…!」

「『強情だねぇ。ほら、よく見なよ。――今、あなたを抱いているのは大神一郎ですよ、あやめさん?』

「は…っ、あああああぁぁぁぁっ!!」


ジャックに顎を押し上げられたあやめさんは、俺の顔と声に反応して、たちまち昇天してしまった。

あのあやめさんを指だけでイカせるとは…!さすが悪魔の契約を破棄した男…!ただ者じゃないな…!

「『およ?もうイッちゃったみたいね〜。――そんなに俺の指、よかったですか?』」

「〜〜大神君の真似はもうやめて…!早く最後まで…〜〜あぁんっ!!」

「『はいはい。お望み通り、さっさと挿れてやったよ!――オラ!どうだ!?」

「あっ、あんっ、あああああ〜んっ!いやああああっ!!そんなに動いたら裂けちゃうわ…っ!!」

「『ハハハ…!確かにこの兄ちゃんのはご立派だもんな。けど、心配すんなって。あんたの愛液が良い潤滑油になってるぜ…!』


さすがに経験豊富だと豪語するだけあり、ジャックは俺も知らないような上級テクニックであやめさんをさらに気持ち良くさせていく…!

「あっ、あっ、あぅ、あっ、あぁっ…!!」

あやめさん、気持ちよさそうだ…。このテクニック、早速今晩から使わせてもらおう…!

「『へへ、そうしてくれると嬉しいねぇ。色々勉強になっていいだろ?』

(〜〜いぃっ!?こ…、心の声が聞こえるのか…!?)

「『もちろんだとも!俺とお前は今、一心同体だからな。しっかし、こんなイイ女と毎日ヤリ放題なんて羨ましいぜ…!』」

「〜〜あくっ、大神君の声で…んっ、げ、下品なこと…んああっ、言わないで…っ!」

「『ほぉ〜、さらに清楚で従順ときたもんだ…!へへへっ、地獄にあんたのような悪魔がいたら、喜んでついていったんだがな〜♪』」

「〜〜もう十分でしょ?いいから早く抜い…――!?」

「『おいおい、あんたはクライアントなんだぜ?そういうのはサプライヤーの俺が決めるんだよ…っ!!』

「〜〜いやあああ〜っ!!中はやめてぇぇぇっ!!」

「『安心しろ。精子はこの兄ちゃんのもんだ。万が一妊娠しても、兄ちゃんとの子がちゃ〜んと産まれてくるからよ。〜〜ぐ…っ!』」

「〜〜あああああああああ〜っ!!」

「『やっべ、久々だったから大量に出ちまったぜ…。…ま、いいわな。デキてたら大切に育ててくれ。――よかったぜ、姉さん』」

「ふむ…っ、む…あぅ…、ああぁぁ…んぷぁ…」


ジャックが俺の体であやめさんにディープキスすると、あやめさんは魔法をかけられたように気を失ってしまい、床に倒れてしまった。

「〜〜姉さん…っ!姉さんに何をしたの…!?」

「『何もしてねぇって。俺のテクニックが良すぎて失神しちまっただけだろ』」

(――さぁ、約束だ。ゾンビ退治に協力してもらうぞ…!)

「『んー、ちょい待て。――んー、ほぉ〜、へぇ〜。妹のあんたもイイ体してんなぁ♪』」

「〜〜ひ…っ!?いやああっ!!」


ジャックは俺の体でかえでさんを後ろから抱きしめると、かえでさんの耳をなめながら胸と股間に手を伸ばして触り始めた。

(〜〜ふざけるなっ!!約束が違うぞ…!!かえでさんから離れろ…!!)

「『堅いこと言うなって。すぐ終わりにするからさ…!』」

「きゃああああ〜っ!!離してぇっ!!やめてぇっ!!」

「『〜〜おい、暴れるなって…!姉さんの乱れっぷり、見ただろ?あんたもすぐ気持ち良くさせてやるからよ』」

「〜〜いやあああ〜っ!!」

(〜〜やめろ…!!嫌がってるじゃないか…!)

「『嫌よ嫌よも好きのうちって言うだろ?――ほら、ここがいいんだろ?』

「〜〜あああんっ!!い、痛いわよ…!下手くそ…っ!!」

「『兄ちゃんの抱かれ方に体がすっかり慣れちまってるみてぇだな。ハハ…、まさかこの兄ちゃんにしか抱かれたことないってか?』」

「そうよ…!私の体は大神君だけのものなんだから…!!」

(かえでさん…)

「『へぇ、ヤりまくってそうに見えたけど、意外にピュアなんだな。そういうタイプ、嫌いじゃないぜ?』」

「〜〜やめてぇぇっ!!お願い、もう許して…!何でも言うこと聞くから…!!」

「『頭の堅ぇ姉さんだな〜。兄ちゃんの体だから大丈夫だっつってんのに…。――俺に身を任せて下さいよ、かえでさん』」

「え…っ?」


ジャックは、先程あやめさんをイカせた秘技である俺のモノマネを再び使い、かえでさんを油断させた。そして、力が抜けた隙にかえでさんの豊満な体を貪り始めた。

「〜〜し、しま…っ!いやああああ〜っ!!」

「『へへっ、狙い通りだな。随分と可愛い声になってきたぜ〜』」

「〜〜くぅっ、卑怯者…っ!」

「『そうだよ〜?だから、悪魔にも見放されちゃったってわけ』」

「〜〜うぅ…っ、いい加減に…――ああああああ〜っ!!」

「『おっ、ここが弱点か。やっぱ、姉さんと同じようなとこが弱いんだな。さすが姉妹だね〜♪』」

「〜〜あ、あんたなんかに感じてなんかないわ…!〜〜ああああああ〜っ!!」


護身術で反撃を試みたかえでさんだったが、弱点を次々に責め当てられると、あっという間に達してしまった。

「『おいおい、俺を置いていくなって。お好みは正面?それともバック?』」

「〜〜挿れたら、ただじゃおかないわよ…!?」

「『へへっ、こんなに愛液垂らしながら言われても説得力ねぇぜ?今すぐ挿れてくれって言ってるようなもんじゃねぇか…っ!!』」


ジャックの意思通り、俺のジュニアがかえでさんの女穴を貫いた…!

「ふああああああああ〜っ!!」

「『おっ、良い声で鳴くじゃねぇか。今、天国にイカせてやるぜ〜!!』」

「いやあああああ〜っ!!は、激し…っすぎ…ぃひっ…!!」


かえでさんは痙攣しながら足をピンと上に伸ばすと、壮絶な絶頂体験に涙を流しながら失神した。

「『なんだよ、姉妹揃って気ぃ失っちまいやがって…。へへっ、やっぱ、俺のテクニックは刺激が強すぎるってことだろうけどよ…!』」

尚もジャックは、かえでさんを貫いたまま俺の腰を動かし続けている。

(〜〜おい、いい加減に――!?)

その時だった…!――ガチャーン…!!

「――ウガアアアアッ!!」

ゾンビ達が店の窓を割り、遂に侵入してきた…!


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